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芸術鑑賞会

 6月26日(水)に二戸市文化会館で芸術鑑賞会が行われました。
 今回の芸術鑑賞会は、福岡高校、沼宮内高校、そして伊保内高校の3校合同で実施されました。

<感想抜粋>
 今回の舞台では「別の立場になって物事を考える」ということを学びました。
今回の演劇では、容疑者の少年がスラムで暮らしていたことから噓つきだと言われ、ほぼ有罪と決まりかけている場面から始まりました。12人の陪審員が協議を行い有罪か無罪かを決定する初めの投票で一人の陪審員が無罪だと主張したことから討論が始まりました。私はこの場面から無罪を主張する陪審員は一人でも少年を助けようとする勇気のある人だと感じました。一人で戦うことはとても勇気のいることであり、それに加え他の陪審員のスラム育ちの少年への差別や偏見を持った人の考え方に注意をしていました。今も昔も差別や偏見でやってもいないことをやったと言われます。誰もが平等な権利を持ち、同じように接することができる世界にしていかなければならないと思います。そして、相手が考えていることは誰も分からないが、別の立場になって少しでも考えることが差別や偏見を無くすことにも繋がると思いました。私も別の立場になって考え、差別や偏見をしない人になりたいと思いました。                          
                             3学年女子